どうも・・・細川徳生です。
先週、大分県の別府に行って来ました。
別府には温泉郷が8つあり、別府八湯と呼ばれ、それぞれの温泉の泉質が違うため、湯治で来られる方も多そうです。
今回宿泊した場所は、亀川温泉郷にある源泉掛け流しの宿に泊まりました。
泉質はナトリウムを多く含み肌には柔らかな感じの温泉でした。
近くには医療センター等もあり、昔から病院内にも温泉を引き込んで温泉療法として使用されてたそうです。
亀川温泉は美人の湯としても有名みたいです。
宿泊中、何度も温泉に入り疲れが取れました。
現地の観光は、地獄（源泉）めぐりと高崎山動物公園（ニホンザル）に行きました。
地獄めぐりも良かったけど、高崎山動物公園の方に興味がありました。
高崎山動物公園のニホンザルの勢力分布に異変が起きているというニュースを見たからです。
是非、この目で確かめたいと思って行きました。
高崎山自然動物園は、野生のニホンザルに餌付けをして、サルが自然の状態で、オリもなく観光客のすぐそばにやってきます。
A群、B群、C郡の群れに分かれて、生息してるそうです。
今回見たのは、B群で600匹からなる大群です。
ニホンザルは、群れの中でオスザルとメスザルは別々の社会を作り、群れ全体の第1位はオスザルの第1位がなっていたそうですが、今回、メスザルである「ヤケイ」がＢ群の第1位になったことは、高崎山自然動物園の７０年近い歴史の中でも初めてのことであり、自然界においても大変珍しい出来事であるとのことでした。
メスザルが1番強い！
今後、「ヤケイ」や周りのオスザルたちがどういう行動を見せてくれるのか、職員もワクワクしながら興味深く観察を続けていきたいと話されていました。
タイミング良く、エサやりの時間に立ち会うことが出来て、第一位の「ヤケイ」（メス）と第二位のオスザルを見ることが出来ました。
上下関係を見分けるために、殻付きピーナッツを係り員が「ヤケイ」の近くの群団の中に堀投げると、「ヤケイ」以外のサルは手も出さず、「ヤケイ」のみが悠々自適にピーナッツを食べている様子を見ているだけで、手出しをしないところを見ていると、はっきりパワーバランスが分かりました。
たまたまこのような様子を見ることが出来てラッキーでした。
職員さんも２匹同時に見れることは滅多にないのでっと、仰ってました。
本当に良かったです。
是非、別府の温泉に行かれる方は高崎山動物公園のニホンザルを見に行って下さい。
まあまあ楽しい時間を過ごせます。
隣接して、水族館もあります。
温泉郷のオススメは、鉄輪温泉郷（かんなわおんせん）が一番だと思います。
観光スポットの地獄めぐりも歩いていけて便利です。
街中から温泉の湯けむりが漂っていて情緒があります。
泉質も良いそうです。
次回は、鉄輪温泉の宿に泊まりたいと思っています。
みなさんも、たまには温泉でのんびり骨休めをして下さい。
細川徳生
